彼に自分の過去の恋をどこまで話せますか?

私の場合は、本で過去の恋愛について書いているし、
その本の中で、めちゃめちゃリアルに実話で書いちゃってるし、
今いっしょにいる彼は、私の過去の恋については、
ほとんど知ってる状態です。
   
でも、どうなんだろう。
彼は本当は、知りたくなかったのかな。
過去の恋愛。
なにも言わないけど。
   
相手の過去を受け入れるって、考えているより難しいと思う。
 
聞くまでは、知るまでは、
「こんなに好きだから何でも受け入れられる。大丈夫」
って思っていても、
自分の想像以上に濃い恋愛をしてたり、
過去の恋の相手の存在がリアルになった時、
心はゆれてしまうかもしれない。
 
私自身は、彼の過去の恋愛を聞いても、全然平気だった。
でも、それは「書く」っていう仕事をしているから、
彼の恋愛の話でさえ、取材している気持ちで、
どこか冷たく冷静に、客観的に見えてしまってると思う。
 
本「この恋にさよならがあるなんて思わなかった」でも、書いたけど、
私の知り合いの女の子が、彼の過去で、
その彼が婚約寸前の彼女と別れた話を聞いてしまったら、
大好きだった彼のそういう面がこわくなって、
許せなくて、
距離を置くことになってしまったことがあった。
   
自分から、「彼のすべてを知りたい」って言って、聞いたのに…。
難しいと思う。
相手の過去をすべて受け入れるのって。
  
知らなくていいことはあるはず。
 
そして、自分がすべてを話すことが、受け入れてもらえることでもないと思う。
  
過去を話すことで、自分自身は、気持ち的に相手に隠し事がないって、
すっきりするところはあると思うけど、
過去を投げられた相手は、どうなんだろう。
好きなら、それを受け止めてくれるが当然って思いがちだけど、
人の心ってそんなに単純じゃない気がする。
  
もちろんそれは、人によっていろいろだけど、
自分の判断基準で相手に同じものを求めてはいけないよね。
 
どうなんだう。
今いっしょにいる人の過去の恋を知る必要ってあるのかな。
心の傷はどこまでのぞきこんでいいんだろう。
  
そして、自分の恋の傷はどこまで見せていいんだろう。
  
難しい。

遠野まりこ(Toono Mariko) OFFICIAL

作家遠野まりこ(Toono Mariko)のオフィシャルサイト。「恋は終わったあともまだこんなにせつない」(大和書房)が電子書籍でも人気。また、NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で写真のクリプトアート作品にもチャレンジ中。誰もがNFT作品をつくったり、気軽に購入することができるようになるためには、どうすればいいか考える&日々の出来事サイトです。

0コメント

  • 1000 / 1000