いっしょにいてほしいのは、わがままを聞いてくれる人だと思ってたのに…。

「自分が自由でいられるから」って選んだ相手。
でも、実際に大切だったのは、全然違う所だったりする。
違うって分かったら、もういっしょにいることができなくて。
 
友達のYが結婚相手に選んだ人は、
優しくて、Yの言うことを笑ってなんでも聞いてくれる人だった。
 
でも、今までYが付き合ってきた人とは全く違うタイプ。
正直、最初に彼を紹介された時は、ちょっと驚いた。
 
結婚が決まった時、彼に決めた理由を聞いてみた。
 
私のわがままを何でも聞いてくれるの。
彼といるとすごく自由でいられるの。
私にとってはそれは1番大事なコト。

これが答えだった。
 
でも、今Yは離婚を考えている。
 
わがままを聞いてくれるだけじゃだめだった。
もっと頼れる人だと思っていたのに、彼ひとりじゃ何もできない。
 
何も決めてくれない。
私がしっかりしないといけなくて。
そんな生活に疲れちゃって….。
 
これが離婚を選ぼうとしている理由。
 
うーん。
自分にとって、何が1番大切なことなのか見誤ったっていうことなのか。
 
Yの本当の姿は、自由でいられることより、
頼れる人に引っ張っていってもらいたいタイプだったのか…。
 
誰かと添い遂げるってなかなか難しいことなのかな。
 
「苦難を乗り越えたほど、絆は深まる」
って聞いたことがある。
 
Yたちは、この状況を乗り越えることができたら、
夫婦の絆は深まるのかな。
 
私にとって好きな人に求める、1番って、何だろう。
 
うーん。うーん。
  
健康かな。
 
健康でしあわせに笑っていてほしいです。
 
ちょっと現実的すぎるか。

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