なんとなく生きていることに、泣きたくなった。

なんで生きていると、つらいことって起こるんだろ。
泣きたくなる時が、時々ある。
この前、家への帰り道を歩いていたら、
泣きたい気持ちになった。
 
何があったとかじゃなくて、
この日にあったこととか、最近の日常を想っていたら、
なんとなく生きていることに、泣きたくなった。
 
泣けてくる。
月を見ながら。
 

なんでこうなっちゃうんだろうな。
どうしてまっすぐ進めないんだろう。
 

ほしいものなんてそんなにないのに。
 

叶えたい夢は1つか2つなのに。
 

もどかしい。人生が。
 
そんな気持ちになってた。
 
「神様、人の持っているしあわせは、みんな同じ分量じゃないんですか」
って聞きたい気持ちになった。
 
泣けてくる夜は、自信がない。
自分らしく生きる自信がなくなる。
 

手の届かないものってあるよね。
 
人の気持ちとか、
いってしまった人の面影とか、思い出とか、ぬくもりとか。
 
そんなこと考えてたら、
泣きたい気持ちになってしまって。
 
泣けてくる夜もあるよね。泣けてくる夜があるよね。
  
みんな。

遠野まりこ(Toono Mariko) OFFICIAL

作家遠野まりこ(Toono Mariko)のオフィシャルサイト。「恋は終わったあともまだこんなにせつない」(大和書房)が電子書籍でも人気。また、NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で写真のクリプトアート作品にもチャレンジ中。誰もがNFT作品をつくったり、気軽に購入することができるようになるためには、どうすればいいか考える&日々の出来事サイトです。

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