終わりにできない「好き」の気持ちはどこへ?

どう考えても、終わりにした方がいい恋なのに、

自分でも終わりにしたいのに、
終わりにできない恋ってある。
 
どんなに傷つけられても、裏切られても、
終わりにできない「好き」の気持ちは、
どこへ持っていけばいいのでしょうか。
 
これは、昔連載していた小説の中で描いた主人公の苦しい気持ち。
 
もう未来がない恋なんだから、
つらいかもしれないけど、終わりにした方がいい。
 
そう思うかもしれない。
 
終わりしなくちゃいけない恋を続けていることに、
イライラするかもしれない。
 
もう、次に進めって。
 
彼女と同じような恋をしている人も、
そう思っているかもしれない。
 
でも、分かっていても、終わりにできない恋ってある。
 
どんなにひどい状況でも、
終わりにできない「好き」ってある。
 
このブログを書く前までは、
そんな苦しい恋をしている人って、少ないって思ってた。
 
でも、いろいろコメントをもらう中で、
そんな苦しい恋の気持ちを綴ったものが多いことに驚きました。
 
分かっているのにやめられない恋を続けている人は、
少なくない。
 
じゃあ、どうしたらこの「好き」をふっきることができるんだろう。
 
新しい道を進むには、どうしたらいいんだろう。

でも、新しい道って…。

遠野まりこ(Toono Mariko) OFFICIAL

作家遠野まりこ(Toono Mariko)のオフィシャルサイト。「恋は終わったあともまだこんなにせつない」(大和書房)が電子書籍でも人気。また、NFTマーケットプレイスOpenSea(オープンシー)で写真のクリプトアート作品にもチャレンジ中。誰もがNFT作品をつくったり、気軽に購入することができるようになるためには、どうすればいいか考える&日々の出来事サイトです。

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